阪神 大竹が4000万円アップの1億3000万円で更改 育成入団から現役ドラフト経て大台突破!球団から感謝の言葉も

 阪神の大竹耕太郎投手(30)が5日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円アップの1億3000万円でサインした(金額は推定)。ソフトバンクに育成4位入団し、来季はプロ9年目となる。

 今季はケガで開幕から出遅れたが5月に1軍ローテに復帰すると、16試合の登板で9勝4敗、防御率2・85と成績を残した。球団からも「しっかり復帰してから1軍の舞台で貢献してくれた。ありがとうございました」と言葉をもらったという。3年連続2桁勝利とはならなかったものの、育成出身の選手では史上初となる12球団勝利を成し遂げるなど、偉業の達成とともにリーグ制覇に貢献した。

 「チームに最初の方は迷惑を掛けてしまった。来年は1年間を通して、最初の方から出場というか、1年間ローテを守れるようにしていきたい」と今季を振り返った。

 来季に向けて、「個人的にはすべての面においてキャリアハイが一つの目標、それに加えてタイトルを取れるように年間を通じて貢献したい」と意気込み、「チームとしては連覇。その先の日本シリーズの優勝、そこに大きなパーツとして加わる、そういうイメージでやっていきたい」と見据えた。

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