【ボート】浜名湖周年が3日に開幕 河合佑樹が地元G1制覇へ気合「シンプルに優勝だけを目指します」
開設72周年記念 静岡県知事杯争奪戦「G1・浜名湖賞」が3~8日に静岡県のボートレース浜名湖で開催される。このPRのため浜名湖ボートレース企業団宣伝課の白井幸倫課長補佐が31日、河合佑樹(38)=静岡・102期・A1=を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
前半2日間の12Rはダブルドリームで、静岡支部からは深谷知博と、G1復帰戦となる菊地孝平がスタンバイ。今年の獲得賞金が既に1億円超の池田浩二(愛知)、茅原悠紀(岡山)、桐生順平(埼玉)といった超豪華な他支部勢を迎撃する。
昨年のチャレンジカップ(下関)でSGウイナーの仲間入りを果たした河合も当然、躍動を期待できる一人。今年は7月徳山のSG・オーシャンカップで優出(3着)するなど、賞金ランキングは22位とグランプリ(GP)の出場圏内につけている。
「今年は去年と違い、GPを意識しながら走ってきて成長できていると思います」とうなずく。この後はフライング休みに入るため“勝負駆け”のG1。「シンプルに優勝だけを目指します。GPに出場したい気持ちは(昨年より)はるかに強いです」と、端正なマスクに闘志を宿らせた。
売り上げ目標は70億円。「昭和100年」を大会のキーワードとしており、3日は出場選手のサイン入り『レトロおもちゃ』としてヨーヨーのプレゼントがあるほか、8日は「3代目スケバン刑事」の主人公役などで一世を風靡(ふうび)した昭和のアイドル・浅香唯のライブが行われる。




