「２０２５年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪・Ｆ２」が２４、２５日に青森競輪場で開催される。このＰＲのため、青森市企画部競輪事業所の越田敏幸所長ら関係者が８日、『２０２４ミスねぶた』の３人と、同競輪場のイメージキャラクターを務める葵萌輪（あおい・もりん）を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　通称「全プロ記念競輪」が当地で行われるのは７年ぶり。初日は選手が３つのグレードに分かれ、精鋭２７人が集う優秀戦３レースの上位３着までが２日目「スーパープロピストレーサー賞」へ駒を進める。Ｓ班は地元の雄・新山響平（青森）をはじめ９人が勢ぞろい。Ｇ１級のバトルが、みちのくで繰り広げられる。

　２４日はハリウッドザコシショウのお笑いライブがあり、翌２５日はものまねタレント・りんごちゃんがステージで故郷に錦を飾る。ほかにも仮面ライダーガヴショーやキッズ広場の設営など、ファミリー層も楽しめるイベントが用意されている。

　『ミスねぶた』の推しは、工藤怜奈さんが永沢剛（青森）で「謙虚なコメントを含めて期待しています」と言えば、秋田有里奈さんは守沢太志（秋田）を「さわやかさにグッときます」。松村美里さんは「新山選手の粘り強さが魅力」とそろって“東北愛”をアピールした。また葵萌輪は、スケッチブックの筆談で佐々木真也（神奈川）をプッシュしつつ「“限界がない人”にも頑張ってほしい」と佐藤慎太郎（福島）も応援する構えだ。売り上げ目標は３３億円。