【東京新聞杯】ジャスティンカフェ鋭伸 安田翔師「行儀良く走れていた」

 「東京新聞杯・G3」(5日、東京)

 重賞初タイトルを狙うジャスティンカフェは1日、栗東CWでラレーヌデリス(3歳未勝利)を2馬身ほど追い掛けて直線で外へ。瞬時に反応し、6F82秒0-37秒4-11秒5を記録した。半馬身先着に、自ら手綱を取った安田翔師は「馬の後ろで行儀良く走れていました。帰厩後は精神的にゆとりがあり、立ち上げもスムーズに行きましたから」と上々の感触を伝える。

 22年のマイルCSは発馬後に他馬に寄られて位置を悪くし、盛り返そうとしたところで折り合いを欠いた。さらに直線で内を突いたが、前が壁になる消化不良の内容。それでも6着と大崩れはしなかった。「運がなかっただけ。それでも最後に加速するだけの運びを道中できていた。教えたことは覚えてきました」と師は無念の中にも収穫を口にする。

 雪辱を誓う23年初戦。「府中のマイルは競馬がしやすい舞台。リズム良く運ぶことができれば」。鞍上はジョッキーとして残り1カ月となった福永。人馬息を合わせてG3突破を果たす。

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