【阪神JF】鮫島駿&ブトンドール 初のG1獲りへ!さあ絶好機「切れのある走り」

 G1初制覇を狙う鮫島駿
 2歳女王の座を見据えるブトンドール(撮影・石湯恒介)
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 「阪神JF・G1」(11日、阪神)

 若手旋風が吹き荒れている今秋のG1戦線。今度は“俺の出番”とばかりに意欲を見せるのが鮫島克駿騎手(26)=栗東・フリー=だ。デビューから3戦全てで手綱を握る相棒ブトンドールとともに、人馬そろってのG1初奪取に燃えている。

 “流れ”は確実に来ている。ブトンドールとのコンビで臨むデビュー8年目の鮫島駿が、自身21度目の挑戦で念願のG1初勝利を狙っている。

 デビューから全3戦で手綱を取り、新馬戦-函館2歳Sを連勝。前走のファンタジーSでは初の阪神&千四の距離にも対応して2着と力を示した。早くからこの舞台を見据えており、「これまでもしまいを生かす競馬をしてきた。前回も意図的に控えて、いい内容だったのは大きな収穫。今回につながってくる」と初のマイルの距離にも不安は皆無だ。

 この中間に騎乗することはなかったが、調教映像で動きをチェック。「すごく切れのある走り。デビューからずっと携わらせてもらっていますが、馬が自信をつけたような感じがする」と確かな成長ぶりに目を細める。

 今秋は1期下の荻野極(スプリンターズS)と坂井(秋華賞)、そして1期上の石川(チャンピオンズC)と若手騎手のJRA・G1初勝利が続いている。「自分も騎乗してはいるのですが、毎回後ろから見てしまっている」と悔しさをにじませるが、自身も今年ここまでJRA重賞4勝を含む自己最多の76勝をマークするなど好調だ。「まずは、この子の走りができるように心掛けたい」。今週、この若きコンビが最高の流れをつかみ取る。

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