【阪神JF】ラヴェル無敗の2歳女王へ 坂井と人馬一体“軽快走”で納得仕上げ「イメージ通り」
「阪神JF・G1」(11日、阪神)
2戦2勝の無敗馬ラヴェルが7日、栗東坂路の最終リハで軽快な動きを見せ、好調アピールした。無傷の3連勝での戴冠を狙う。
無敗の2歳女王へ-。坂井を背に単走で栗東坂路を駆け上がった2戦2勝のラヴェル。人馬の呼吸を合わせ、手綱を押さえたままの馬なりだったが、軽快に4F54秒3-39秒3-12秒3をマークし、出来の良さを誇示した。鞍上も「1週前にしっかりとやって、きょうもイメージ通りのすごくいい追い切り」と納得の仕上げだ。
新馬戦が小倉千八なら、続くアルテミスSは東京千六で重賞勝ちと、求められるものが異なる条件で2連勝。上がり3F33秒0の末脚で大外一気に差し切った圧巻の前走を、「非常に強い内容だったと思う。いい切れ味がある。そこがいいところ」と振り返る。
2戦とも出遅れただけに、ゲートだけが課題だが、安藤助手は「練習ではスムーズ。でも、折り合いを考えると気にしていない。しっかりと脚を使うので。追い詰めずにいい形で過ごせているのがいい」と、後方からの末脚に信頼を寄せる。
坂井も力が入る一戦。キャリアハイの勝利数を重ねる今年は、秋華賞でG1初制覇を決めたばかり。今度は所属する矢作厩舎の管理馬でタイトル奪取を狙う。「何とかいい結果を出して、香港の矢作先生にいい報告ができれば」。新進気鋭の若手ジョッキーとともに、無傷の3連勝を狙う。
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今週は栗東坂路で馬なりの調整。折り合いと身のこなしの確認に終始したが、鞍上が手綱を緩めれば加速しそうな感じだった。アクションに対し、反応面に物足りなさを感じたのが栗東CWの1週前追い。首の位置が低いせいで、四肢がうまく連動しない。現状でも2戦2勝と結果を残しているのは、高い性能の証し。いい成長を描けば、相当な牝馬になりそうだ。





