【POG】アパパネの子アスパルディーコは27日新潟マイルで初陣(美浦発)
今週はルメールが復帰し新潟での騎乗となりますが、やはり彼が乗る馬は期待値が高いことが多いので、新馬戦は人気を集めそうな馬に乗っていますね。1頭アイリッシュパール(牝、栗田、父サクソンウォリアー、母ホームカミングクイーン)は13日の芝1400m・牝馬限定を除外となってしまいましたが、筆者がPOGで指名しているサスツルギ(牡、木村、父ハーツクライ、母スノーパイン)などに騎乗予定。どんな手綱さばきを見せてくれるか改めて楽しみにしたいです。ちなみにアイリッシュパールは新潟の新馬戦に向かわず、間隔をあけて中山開催まで待機するとのことです。
函館の新馬戦を勝って放牧に出ていたブラストウェーブ(牡、大竹)は札幌2歳S(9月3日・札幌、芝1800m)に向かうことがクラブから発表されましたね。鞍上も川田騎手になるとありました。これで除外になった新馬戦で勝っているシャンドゥレール(牡、国枝)と重賞で相まみえることになりました。他にもカルロヴェローチェ(牡、須貝)やドゥーラ(牝、高橋康)など素質を感じさせる馬たちが参戦を予定しているレース。ここは早くもクラシックを占う一戦になりそうですね。
3冠牝馬アパパネの子アスパルディーコ(牝、蛯名正、父ブラックタイド)は27日の新潟、芝1600mの新馬戦で初陣を迎える予定。鞍上は田辺。11日には美浦Wで6F86秒0-68秒4-52秒9-38秒5-24秒8-12秒6を馬なりで計時。また兄姉とは違ったタイプに映りますが、どんな走りを見せてくれるか楽しみですね。
札幌後半の未勝利戦が目標とアナウンスされていたキングスレイン(牡、手塚)は札幌競馬場に帰厩済み。これまで自分の目で見た2歳馬の中でもっともクラシックに近いと評価しているのが実はこの馬。2戦目が楽しみで仕方ありません。(馬三郎美浦支局・木村)