【競輪】玉野F1 ガールズケイリン122期生の安東莉奈が初1着「次は自力で1着を」

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯争奪戦・F1」(29日、玉野)

 最終日5Rのガールズ一般で安東莉奈(21)=大分・122期・L1=が直線で外を伸びて1着。5月のルーキーシリーズでデビューしてから15走目でうれしい初勝利を飾った。

 レースは6車立てだったが、布居光(和歌山)が当日欠場で5車立てに。周回中の安東は同期の藤原春陽(徳島)後位で2番手を確保。打鐘で誘導員が退避しても、藤原はペースを上げず最終ホームへ。しびれを切らした野崎菜美(山口)がカマすと、三谷尚子(愛媛)が続くが、追いかけ切れず、藤原が番手にハマる。最終バックから番手まくりを敢行した藤原を、4角から抜きにかかった安東が直線で伸びて、先頭でゴールした。

 安東は初戦の松戸ルーキーシリーズで決勝に進出し、場内の特別選手紹介では「お客さまの期待に応えられるように頑張ります」と言うところを「お客さまの個体に鍛えれるよう頑張ります」と言い切ったことで、本場だけでなくインターネットで観戦していた競輪ファンをとりこにしたことで知られる。初1着に関しては「まだまだです。次は自力で1着を取れるように頑張ります」と語り、前検日にはものもらいで腫れていた左目も、少し良くなっていたようで、笑顔で写真撮影に応じた。

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