【ボート】清水沙樹が江戸川・高須クリニック杯V チルト1・5で豪快カドまくり
「江戸川ヴィーナスシリーズ・Yes!高須クリニック杯」(28日、江戸川)
4号艇の清水沙樹(34)=東京・103期・A2=が4カドからコンマ11のスタートでまくりを決めて、2019年12月児島以来となる通算6回目の優勝を飾った。2着は1号艇の海野ゆかり(広島)、3着には田口節子(岡山)が入った。
いちかばちかの策が功を奏した。4号艇の清水が下克上Vへ練った作戦はチルト1・5の伸び仕様。「足は抜群だったし、いいSをしっかりと確認しながら全速で行けた。勝っちゃった。びっくりしました。めっちゃうれしい」と、大バクチに勝ってあふれんばかりの笑顔を見せた。
優勝賞金の100万円とともに副賞の『ビューティーケア利用券30万円』もゲット。「じゃあ、シミを取りたい。いい年ごろになったので(笑)。きれいなお母さんでいたい」。レーサーとしての強さだけではなく、母親としての美しさにも一段と磨きがかかる優勝となった。