【ボート】23日からSG・クラシックが開幕 福岡では17年ぶりの開催

 2021年のSG開幕戦「第56回ボートレースクラシック」が23~28日まで、福岡県のボートレース福岡で開催される。このPRのため福岡市経済観光文化局ボートレース事業部の高山嘉樹部長ら関係者が17日、フロアアテンド「ペラジェンヌ」を伴い、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 初日ドリーム戦は、昨年2回目の賞金王に輝いた1号艇・峰竜太(佐賀)がもちろん有力だが、最大の注目は、19年の戸田、20年の平和島に続く同一SG3連覇の大偉業が懸かる5号艇・吉川元浩(兵庫)だ。連覇は過去に14人いるが、3連覇なら史上初。昨年のオールスターでSG初優勝を決めた6号艇・篠崎仁志(福岡)ら地元勢にも期待がかかる。「福岡では17年ぶりの開催。必ず成功させて次にバトンタッチしたい」と鴨川直史係長は開催の成功を誓った。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、準優勝戦と優勝戦の本場入場者は、事前申し込みの当選者に限定される。公式・ペラ坊Tubeでは、MC・永島知洋さんの全レース予想をはじめ、豪華な日替わりゲストが登場して開催を盛り上げる。また、合計559人に総額500万円をキャッシュバックする電投キャンペーンも見逃せない。なお、売り上げ目標は140億に設定している。

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