「Ｒｏａｄ　ｔｏ　Ｃｌａｓｓｉｃ」をコンセプトに、今春のダービーまで現３歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。

　牡馬はシンザン記念を制したピクシーナイトが５位にランクイン。同レースは今年、京都競馬場の改修工事に伴い、中京で開催された。よって過去のレースとは時計比較はできないが、５日に同舞台で行われた京都金杯のＶ時計が１分３３秒１だったことを踏まえれば、１分３３秒３の時計は評価できる。今後に注目したい。１～４位の順位はそのまま。ホープフルＳの覇者ダノンザキッドの首位はしばらく続くだろう。

　牝馬は５位にフェアリーＳを制したファインルージュが入った。勝ち時計の１分３４秒４は、時計のかかる今の中山の馬場を考えると悪くない。後方から馬群の外々を回って差し切り、後続に２馬身半差をつけたように、レースぶりも優秀だ。