【ボート】浜名湖クイーンズクライマックス直前コラム3

 「クイーンズクライマックス・PG1」(26日開幕、浜名湖)

 優勝候補の筆頭は、賞金ランク1位で選出された守屋美穂だ。8月のレディースチャンピオン(多摩川)、11月のレディースチャレンジカップ(蒲郡)では、あと一歩で栄冠こそ逃したが、どちらも優勝戦1号艇を獲得。2節前のBBCトーナメント(若松)でも決勝進出と手腕をアピールした。トライアル1回戦はもちろん白カポック。好発進を決めて、初G1獲りでティアラ戴冠を目指す。

 賞金ランク2位で選出の平山智加が、もう一方の1号艇を務める。8月はレディースチャンピオンV。男女混合戦も含めてG1優勝3回の実力者が、史上初の夏冬制覇を狙う。

 勢いでは寺田千恵だろう。レディースチャレンジカップを3コース差しで優勝して、賞金ボーダー圏外から9年連続の出場。ベテランが底力を発揮する。

 大山千広はF休みにより、10月のまるがめG1以来の実戦。レース勘こそ不安でも、1走目でリズムをつかめば上昇必至だろう。17年の覇者でもある遠藤エミは、昨年の徳山開催を優勝戦1号艇で2着。リベンジを誓う。

 今大会V2の松本晶恵は相性の良さを生かしたいところ。旋回力に定評ある小野生奈、平高奈菜はエンジン次第でコース不問の攻撃力を披露する。

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