【ボート】とこなめのデイリー杯は安達裕樹が逆転で制す

 「デイリースポーツ杯」(21日、とこなめ)

 大混戦となった優勝戦は3号艇の安達裕樹(37)=三重・92期・A1=が、1周2Mの全速戦で抜け出して勝利。通算では38回目、デイリー杯は住之江、徳山に続く3回目の優勝を勝ち取った。2着は大場敏、3着に富山弘幸が入った。

 枠なり3対3の進入で、3コースからまくり差しを狙った安達だったが、惜しくも届かず、バックでは5番手に後退。先行する大場、富山、横沢、青木を見ながら、1周2Mでこん身の全速ターンを敢行。先頭に躍り出たホームで加速し、歓喜のVゴールまで一気に突っ走った。

 「1Mでミスをしてどうかな、と思ったけど2Mで展開が向いてツイてましたね」と幸運の女神に感謝のひと言。「足は前検から良く、全体的に強い感じでした」と頼もしい相棒に最敬礼だ。

 次走は地元の津で迎える正月レース。今年最後の優勝戦を、最高の形で締め「来年はもう1回、SGを走れるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

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