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【POG】角居厩舎、期待のアンブレラデートが入厩 母はG1を4勝(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。これからのデビューに向けて準備を進める若駒を中心に東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 札幌2歳Sで、白毛馬として史上初のJRA芝重賞制覇を決めたソダシ(牝、須貝)。父クロフネ、母ブチコと血統的にはダートの方が良さそうな印象だが、新馬戦、前走と芝で連勝V。来春のクラシック候補に名乗りを上げた。今後について師は「芝、ダートどちらでも走れると思うからね」といろいろな可能性を追求していたが、現時点では阪神JF(12月13日・阪神、芝1600m)が年内の大目標。そのステップレースとして次走はアルテミスS(10月31日・東京、芝1600m)が有力だ。

 須貝厩舎は現在、2歳馬で6頭が勝ち上がっており、他の馬の次走予定も紹介したい。5日の札幌未勝利戦(ダート1700m)で6馬身差の圧勝劇を演じたレッドソルダード(牡)はヤマボウシ賞(9月26日・中京、ダート1400m)へ。連闘で札幌2歳Sへ挑み5着だったヴェローチェオロ(牡)は芙蓉S(10月3日・中山、芝2000m)へ向かう。7月の阪神新馬戦を勝ったステラヴェローチェ(牡)は紫菊賞(10月17日・京都、芝2000m)へ。6日の新潟新馬戦で最後方から追い込みVを決めたレベランス(牡)は萩S(10月31日・京都、芝1800m)を目指す。函館2歳S13着のモンファボリ(牝)はファンタジーS(11月7日・阪神、芝1400m)で重賞初制覇を狙う。

 野路菊Sを逃げ切ったホウオウアマゾン(牡、栗東・矢作)はデイリー杯2歳S(11月14日・阪神、芝1600m)を予定。僚馬でクローバー賞を勝ったカイザーノヴァ(牡)もデイリー杯2歳Sを目標にしているが、サウジアラビアRC(10月10日・東京、芝1600m)の可能性もある。札幌2歳S3着のバスラットレオン(牡)は疲労がなかなか抜け切らず、復帰にはもう少し時間がかかりそうだ。

 一方、角居厩舎に新たな2歳新馬が2頭、入厩した。アンブレラデート(牝、父エイシンフラッシュ、母ダイワスカーレット)の父はダービー馬でG1を2勝、母はG1で4勝を挙げている超良血馬だ。現状について小滝助手は「特に心配な点はなく、順調に調整ができている。まだ子どもっぽさはあるものの、普段は素直だし、ゲートもスパッと出てくれそう」と感触は上々だ。24日にゲート試験を合格。これからデビューへ向けて、徐々にケイコのピッチを上げていく。

 英国産馬ウォータークレスト(牡、父Shalaa、母La Cressonniere)の父は英、仏で短距離G1を2勝。母は仏オークスを含むG1で2勝を挙げ、生涯成績は8戦8勝。小滝助手は「体つきは小さめだけど、肉づきが良くて、走りにも安定感がある。ヨーロッパ血統だけど、日本の競馬にも対応できると思う。今後の成長が楽しみ」と期待を寄せた。こちらも24日にゲート試験を合格。2頭ともに調整過程は至極順調で、近いうちにデビューを迎えられそうだ。(馬三郎栗東支局・塩手)

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