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【POG】テリオスルイ、次走は芙蓉S 課題は長距離輸送(栗東発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。これからのデビューに向けて準備を進める若駒を中心に東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 13日の中京新馬戦(芝2000m)で後方から外々をまくって進出し、3馬身差をつけて押し切ったテリオスルイ(牡、松下)。レースを振り返って、師は「2回脚を使っているような競馬でしたからね。強い内容だったと思います」と勝ちっぷりを高く評価した。ケイコで速いタイムが出ていなかったこともあり「ダートの方がいいのかも」という印象もあったそうだが「父がジャングルポケットで母父がダンスインザダーク(の血統)なので、芝でデビューをしました。今後の選択肢が広がるいい勝ち方をしてくれました」と笑顔で話した。次走は芙蓉S(10月3日・中山、芝2000m)を予定。「以前に長距離移動時の馬運車の中でひっくり返ったことがあるので」と、長距離輸送を課題に挙げたが「中京競馬場や近場の牧場までの移動はスムーズ。細心の注意を払いますが、輸送にもだいぶ慣れてきたと思うので、大丈夫だと思います」と前を向いた。

 デビューから無傷3連勝中で、現在は放牧中の九州産馬ヨカヨカ(牝、谷)。今後について、師は「もう少し馬体を回復させたいので。馬の状態を見ながらになるが、ファンタジーS(11月7日・阪神、芝1400m)へ行ければと思っている」とコメントした。3戦全てが力の違いを見せつける勝ちっぷりで、同世代の九州産馬同士では一枚抜けている印象。今後、どんな走りをしてくれるか、注目したい。

 7月の新潟未勝利戦(芝1800m)を勝ったワンダフルタウン(牡、高橋忠)はアイビーS(10月24日・東京、芝1800m)へ向かう。師は「暑い時季は少しバテていたが、現在は体調面の心配はない。前走と同様に広くて直線が長いコースで持ち味を生かしたい」と期待を寄せた。僚馬で新潟2歳S4着のファルヴォーレ(牡)は現在、放牧中。今後については「落ち着いて走れれば千六でもやれると思うけど、脚質的には千四の方が合っている」と、次走は芝千四になるもよう。「京王杯2歳S(11月7日・東京)、11月21日の東京6R(2歳1勝クラス)、秋明菊賞(11月23日・阪神)が候補。今後の馬の状態を見ながら判断したい」と話した。(馬三郎栗東支局・塩手)

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