【競輪】清水執念の3着 夢舞台へ意欲「自分らしく泥臭いレースを」

 「競輪祭・G1」(25日、小倉)

 浅井康太(34)=三重・90期・SS=が7年2カ月ぶりのG1制覇。正攻法から突っ張って先行した脇本雄太の3番手から、最終4角手前で内を突き、ゴール前で伸びて1着。3場所連続G1優勝が懸かっていた脇本は2着。バック7番手から仕掛けて、直線で外を伸びた清水裕友が3着に入り、逆転でグランプリ出場を決めた。

 10月の寛仁親王牌に続きG12回目の決勝進出を果たした清水が3着で、獲得賞金額8位に入り逆転でグランプリ進出。昨年の桑原大志に続き山口勢からS級S班が誕生した。「グランプリは夢の舞台。信じられない。静岡でも自分らしく泥臭いレースをする」と夢舞台に意欲満々。昨年の桑原はグランプリで落車再乗の7着。清水は自力を発揮して先輩の悔しさを晴らし、初出場初優勝を目指す。

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