【競輪】小倉競輪祭は浅井康太が制圧 GP出場選手の9人が決定 清水裕友が滑り込み

 競輪祭を制し仲間から胴上げされる浅井康太(撮影・山口登)
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 「競輪祭・G1」(25日、小倉)

 12Rで決勝戦が行われ、浅井康太(34)=三重・90期・SS=が最終4角手前から内を突き、直線で伸びて1着。2011年9月のオールスター(岐阜)以来となる、7年2カ月ぶり3回目のG1優勝を飾った。正攻法から突っ張り先行の脇本雄太(福井)は2着。史上5人目3場所連続G1優勝(GPを除く)の偉業を果たせなかった。3着は最終バック7番手から踏み上げ、直線で外を伸びた清水裕友(山口)が入り、逆転でグランプリ出場を決めた。

 ヒーローの浅井は「2011年からG1を獲れていなくて、優勝する感覚がなくなっていたので、夢のようです」と素直な気持ちを明かした。続けて「G1を獲ったので年末のグランプリにつながると思いますが、その前に地元の四日市記念(12月1~4日)を勝ち切りたいです。未熟ですが、これからも競輪界を引っ張りたいです」と語った。

 この結果、KEIRINグランプリ2018(12月30日・静岡)出場選手が決定した。今年のG1覇者(三谷竜生=奈良、脇本雄太、新田祐大=福島、浅井康太)と賞金獲得上位者(平原康多=埼玉、村上義弘、村上博幸=ともに京都、武田豊樹=茨城、清水裕友)の9人。次点は原田研太朗(徳島)。

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