【JBCC展望】今が伸び盛り!ケイティブレイブが断然の主役

 「JBCクラシック・Jpn1」(11月4日、京都)

 地方所属馬が3頭参戦するが、主力を形成するのはやはりJRA勢。なかでも、秋初戦の日本テレビ盃を快勝したケイティブレイブの充実ぶりはひと際目を引く。1週前には、栗東CWで軽快な動きを披露。調整は順調そのものだ。完勝した前走に、主戦の福永は「ああいう(正攻法の)競馬で勝ち切ったというのは収穫」と内容を評価。「京都でも全く心配していない」と強気の姿勢を崩さない。伸び盛りの5歳馬が堂々と主役を務める。

 昨年の覇者サウンドトゥルーにも注目だ。8歳馬ながらも走りは堅実。寒い時季に調子を上げるタイプで、1週前の動きも上々だった。高木師は「状態は安定。硬さをケアしながら調整できている」と順調さをアピール。自慢の末脚がさく裂すれば連覇も可能だ。

 メンバー唯一の3歳馬オメガパフュームの走りも興味深い。古馬相手のシリウスSで重賞初制覇。目下の勢いは侮れない。ほかにも、フェブラリーSの覇者ノンコノユメ、京都巧者テイエムジンソク、堅実駆けのアポロケンタッキー、底力のあるクリソライトなど、好メンバーが集った。

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