【毎日王冠】コディーノ逆襲の秋だ
「毎日王冠・G2」(10月6日、東京)
軽やかなフットワークが好仕上がりを物語る。ダービー9着以来となるコディーノが、新コンビの四位を背に美浦芝で併せ馬を行った。5F66秒8‐36秒4‐11秒7でレッドフォルツァ(4歳1000万下)に2馬身先着。久々を感じさせない素軽い動きに、美浦まで駆けつけた鞍上は「思った通りのいい馬。折り合いは問題がなかったし、落ち着いて走っていた」と手応えをつかむ。
前走はスタートでつまずき、スムーズな競馬ができなかった。藤沢和師は「距離が長かったこともあるが、上手に走れなかった」と敗因を語る。今回は過去3戦3勝とベストの1800メートルで、条件は好転する。逆襲を誓う秋競馬。「この馬にとってはいい舞台。古馬相手でも期待している」と始動戦を楽しみにしていた。

