NewJeansプロデューサー 元職場スタッフのハラスメントに関する過料処分は「一部勝訴」と主張
韓国のガールズグループ・NewJeansの“生みの親”として知られるアドア(ADOR)前代表のミン・ヒジン氏(46)について17日、裁判所が職場内ハラスメント疑惑への過料賦課処分を維持する判決を下したと現地で報じられる中、ミン前代表側が「一部勝訴」を主張したと18日、現地メディアのXsportsニュースなどが報じた。
同メディアはこの判決が出て以降、ミン前代表側が「今回の略式裁判で、裁判所は雇用労働庁の過料処分が一部間違っていたと判断し、過料を減額した。これにより、一部勝訴を収めた」「裁判所が認めた一部内容にも、法理や事実判断に誤りがあると見て、これを正式裁判で改めて争う」と、公式コメントを発表したと伝えた。
これに先立ち、アドアの元女性スタッフが昨年8月、ミン前代表の発言の一部を「身体的・精神的苦痛を誘発した」と主張し、職場内ハラスメントを申し立てていた。これを受け雇用労働庁は、ミン前代表に対して客観的調査義務を違反したと判断し、過料処分を下す。ミン前代表はこれを不服とし、ソウル雇用労働庁を相手取り過料不服訴訟を提起。16日にソウル西部地方裁判所で略式裁判が開かれ、言い渡した過料処分が正当だと判断したと伝えられていた。
