大谷翔平×タッカーの関係 エ軍時代に「手の平タッチ」の珍シーン タッカーが「面白かったね」→3年後チームメートに

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースがカブスからFAになったカイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約380億円)合意したと15日(日本時間16日)、米大リーグ公式サイトなど複数の米メディアが伝えた。本人も自らドジャース入りを表明した。

 このタイミングで注目されたのは大谷との関係だ。エンゼルスに在籍していた2023年6月2日のアストロズ戦。六回、先頭打者として打席に入ったタッカーは先頭打者タッカーの当たりは一塁側のボテボテのゴロ。素早い反応で打球を処理した大谷は一塁ベース前で待ち構え、タッカーの走路を遮断した。

 するとタッカーは「参りました」と言わんばかりに右手をそっと差し出す。そこに大谷はボールの入ったグローブでタッチ。ベンチに戻るタッカーの背中を右手でポンとたたいて見送ると、球場は笑いに包まれた。

 翌日、デイリースポーツの取材に応じたタッカーは「僕が走り抜ける前に彼はボールを捕って僕の前にいたからどうすることもできなかった。自分もけがをしたくなかったし、彼をけがさせたくなかった。何をやってもアウトになっていたから僕は立ち止まってタッチをしてもらおうと手を出したんだ」と説明した。

 対面した2人は言葉を交わしたように見えたが、「ただ、僕の前で『行かせねぇよ』って感じだった」と、“あうんの呼吸”だったことを明かしたタッカー。手を差し出した行為には「普段はやらないし、ピッチャーが走者の前に立つなんてこともないからね」と言って笑った。

 スタンドを埋めた観客の笑いを誘ったことには「面白かったね。もちろんヒットを打ちたかったけど、ファンが楽しんでくれてうれしかったよ」と語っていたタッカー。あの日から3年、チームメートとして一緒にプレーすることになったタッカー。大谷が即座にインスタグラムをフォローしたことも伝えられた。キャンプでも2人の絡みが注目を集めそうだ。

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