NHK「ファミリーヒストリー」父はコカイン中毒で入院→病院抜けだし放浪…も紹介「波乱すぎる」家族史に反響 祖父はスコットランド名家にルーツの平野レミ

NHK放送センター
平野レミと次男の妻で料理研究家の和田明日香(2018年6月)
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 NHK「ファミリーヒストリー」が12日、放送され、料理家・平野レミの壮大な家族の歴史がひもとかれた。

 料理愛好家でシャンソン歌手、タレントとして活躍するレミ。父方の祖父は、スコットランドで王直属のワインマスターも務めた名家、ブイ家にルーツを持つヘンリー・パイク・ブイ。ヘンリーは平野駒と結ばれ、フランス文学者となるレミの父・平野威馬雄が誕生した。

 “あいの子”と呼ばれ差別に苦しんだ威馬雄。戦時中には「ハーフ」ということでスパイ容疑をかけられ、憲兵に拷問を受けたことなども明かされた。また、若かりし頃、「重度のコカイン中毒に陥ってしまいます」「鼻風邪に効くから、と友人に勧められたのがきっかけでした」とナレーションも。

 昭和5年(1930年)、どうにかしてコカイン中毒を治したい、と治療のために「3カ月自主入院」したこと、それでもやめられず、病院を抜け出し、放浪の暮らしが始まり、最初の妻との生活が破綻し、その後、下町のバーで働いていた清子と再婚。レミが誕生したことが紹介された。番組では「献身的に支え、コカイン中毒から救ったのは清子だった」と伝えた。自身が米国人の祖父と日本人の祖母の間に生まれ、差別に苦しんだ経験から、戦後はハーフの子供たちを支える活動をしていた。ファーブルの「昆虫記」の翻訳など、多くの著訳書を残し、愛情深くレミを育てた。

 また、祖父ヘンリーが明治38年(1905年)、サンフランシスコで北カリフォルニア日米協会を創設。排日運動を抑え、移民を排斥から守ろうとしたことなども紹介された。

 SNS上では「混血児と差別されコカイン中毒にもなり フランス文学の翻訳者となる そしてレミを縛らずに自由にさせ想像力豊かな素敵人に育てたご両親よ あっぱれだ」「おばあ様 夫が国に帰って財産騙されて無一文になって 息子はコカイン中毒になって全部覚えてないくらい色々波乱すぎる」など反響が寄せられている。

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