国内FA権行使の辰己が楽天残留 「特にはなかった」他球団の接触 「愛のある契約形態にしてもらった」「種明かしはまた」
楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使した辰己涼介外野手(29)の残留が16日、決まった。仙台市内で契約交渉を行い、年俸非公表でサインした。昨シーズン中にポスティングでのメジャー挑戦を要望。球団から容認されず、全日程終了後に国内FA権を行使したが、「宣言残留」という形となった。
「FA権を行使して外に出てみて、(楽天に)7年間大切に育ててもらったということを改めて感じましたし、今回の契約内容は言えないんですけど、愛のある契約形態にしてもらった」
12月には石井一久GM(52)からの連絡に心を動かされた。「内容は言えないんですけど愛のある言葉を頂きました」。残留の決断も同じ「12月ごろ」。他球団との接触も「特にはなかったですけど」と明かした。
この日は色紙に「東北を笑顔に」と書き入れた。「7年間優勝することができていないので、僕自身が優勝を味わいたいと思っていますし、グラウンドからファンの人たちの歓喜を見てみたい。優勝することが東北が元気になって笑顔になると思う」。プロ野球選手として成長を遂げた地に歓喜をもたらす決意だ。
会見では「言えない」を繰り返した。「いろいろあるんですけど、種明かしはまた。今シーズン終わって大活躍してチームが優勝した時に語ろうかなと思ってます」と含みを持たせた。目標はただ1つ。「僕が先頭に立っていられるような成績を出した上で優勝したい」。熱い思いでプレーする。





