西島秀俊 今度はシェフ探偵 コロナ禍に外食気分を!“飯テロ”ミステリードラマ主演

 俳優の西島秀俊(49)が、テレビ東京系ドラマ「シェフは名探偵」(放送開始日未定。月曜、後11・00)に主演し、人並み外れた推理力を持つシェフを演じることが4日、分かった。

 下町の小さなフレンチレストランのシェフがお客たちの事件を解決していく、作家・近藤史恵氏の「ビストロ・パ・マル」シリーズが原作。テレ東の得意技“飯テロ”にミステリー、人間ドラマを融合したフルコースで、コロナ禍に外食気分を提供する。

 テレ東ドラマの西島といえば、内野聖陽(52)とダブル主演し、映画化も決定している「きのう何食べた?」のシロさんこと筧史朗が当たり役。ストイックな倹約家の弁護士として節約逸品料理の腕を披露した「きのう-」のように、今作ではフレンチの調理に挑戦している。

 監修のシェフが作る料理を観察し、実食して役作り。ドラマ「99・9」シリーズなどで知られる木村ひさし監督のもとで、2月中旬にクランクインし「フランス料理は普段、なじみがないので難しいです。勉強させてもらいながら撮影しています」と奮闘している。

 4月5日スタートの「珈琲(コーヒー)いかがでしょう」に続くドラマプレミア23枠の第2弾。「きのう-」も手掛けた阿部真士チーフプロデューサーは「コロナ禍を経験し、今やるべきドラマになったと強く感じます。『外食ができない』。こんな世界が来るとは誰が想像していたでしょうか」と、構想5年で実現したドラマに力が入っている。

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