内田樹氏 PCR検査に政治家の「コネ説」…日本はどこまで没落するのか
神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が26日に投稿したツイッターで、PCR検査をめぐる現状について市議や県議への「コネ」の有無に関わる話を聞いたとし、「絶望的な気分になります」とツイートした。
内田氏は「発熱した人のツイートを読んでいると『感染した?』と思ってから後がつらそうですね。保健所にまったく電話がつながらないとか、重症化するまで検査してくれないとか。コールセンターに電話がつながらないとイラチな僕はだいたいその機器を棄てちゃうんですけど、自分の身体ではそうもゆかないし」と検査を受けることは容易ではない現状をつづった。
続くツイートで「コネがある人はすぐに検査が受けられるそうですが、それが市議とか県議とかいう話を聞くと、日本はどこまで没落してゆくんだろうと絶望的な気分になります」とも投稿した。