森口博子、ガンダムソング1位に感激「ありがたい居場所」 作曲者にも報告

 歌手、タレントの森口博子が18日、都内の文化放送で同局の新番組「Anison Days+」(10月6日スタート、後6時)のBS放送局のBS11との共同記者会見に出席した。デビュー曲「水の星へ愛をこめて」は「機動戦士Zガンダム」の主題歌で、5月に放送されたNHKの投票番組で、全ガンダム作品中1位を獲得するほど、アニメファンに根強い人気を誇っている。

 今回の新番組は17年から放送されているBS11による「Anison Days」(月曜、後11時)とのコラボレーション番組で、テレビ版で放送された音源、未公開トークに加え、ラジオオリジナルのコンテンツも制作する。“アニメソングと言えば森口博子”と言われることには「本当にありがたい居場所をいただいたなと心から思いました。ガンダムに出会っていなかったら、今の『歌手・森口博子』もいなかったので。オーディションをたくさん受けて落ちている時にやっと手を差し伸べてくれたのがアニメの世界だったので。アニソン、アニメは私の人生をがらりと変えてくれた運命の作品です」と感慨深げだった。

 その存在感をあらためて証明したのが、5月にNHKが放送した「全ガンダム大放送」だった。歴代ガンダムシリーズを通じた人気投票で1位に「機動戦士Zガンダム」の後期主題歌「水の星へ愛をこめて」が輝き、3位にも映画「機動戦士ガンダムF91」の「ETERNAL WIND-ほほえみは光る風の中-」が入った。「ファンの方のぶれない思い、これにつきると思います」と感激した森口は、「水の星へ愛をこめて」を作曲したニール・セダカ氏にもツイッターを通じて感謝のメッセージを送ったという。

 実はアナログ人間だという森口は、他のユーザーにセダカ氏のアカウントを教えてもらい、先輩歌手の八神純子に英訳を頼み、やっとの思いでメッセージを送信したという。そして、返信には「たくさんの人に愛されていることを、感動しています」という言葉とともに、「活躍し続ける」ことを期待されたという。

 セダカ氏の言葉を受け、BS11の「Anison Days」、ラジオの新番組「Anison Days+」ともども「感慨深い気持ちとやる気でいっぱいです。今話していて、泣きそうです」と熱い思いを胸に活動していくと誓った。

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