全国紙ガンダムブーム「Zから」記事が炎上 初代ファン猛反論「認めたくないものだな…」
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに関連し、全国紙がHPに掲載した、モビルスーツやガンプラ(プラモデル)のブームをもたらしたのは85年放送の「機動戦士Zガンダム」だとする記事を巡り、ネット上で大論争が起こっている。
シリーズ40周年を迎えた同シリーズは、世代によって愛着作品もさまざまとされる。しかし79年から放送された“初代”の「機動戦士ガンダム」は、当時に小学生だった40-50歳世代に絶大な支持を得ており、流行したガンプラへにも特別な思いを持っているのも事実。
28日付で全国紙のHPに掲載された記事では、ブームをもたらしたのは「Zガンダム」で、初代は“序章”的位置づけ、としている。
これに対し、ネット上ではツイッターやネット掲示板に反論意見の投稿が殺到。「いくらなんでも、間違ってる」「初代ガンプラの量産型ザク どんだけ手に入れるの苦労したと思ってるねん」「初代がものすごい反響で、再放送されてガンプラが飛ぶように売れてMSVが出てのゼータ」「10分調べたらわかる」「上司に聞いてみて」とのコメントが相次いでいる。
また初代版の名セリフの「あえて言おう…」「見せてもらおうか…」を引用しての反論や、「認めたくないものだな。若さ故の過ちというものを」との投稿もみられる。
冷静に「足を踏み入れてはいけない領域」との指摘もある。
2日にはNHKが公式HPで全ガンダムシリーズの作品やモビルスーツなどの人気投票も開始し、ガンダムを巡る話題で盛り上がっている。