楽器メーカー運営のピアノ教室 JASRACが著作権料を徴収へ

 日本音楽著作権協会(JASRAC)がヤマハなどが運営するピアノ教室での楽曲演奏について、著作権料を徴収する方針であることが2日、分かった。この日、都内で開かれた同協会の新年懇親会で、浅石道夫理事長(65)が発表した。

 関係者は「受講料を取ってますし、教育の一環とは違う。大手楽器メーカーにとって、音楽教室は楽器を売るためのビジネスモデルにもなっている」と説明。個人経営の教室も一部対象とし、音大や専門学校は「当分の間は保留」とした。

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