坂上忍、大御所和田アキ子を「パワハラ研究家」と紹介
歌手の和田アキ子が2日、フジテレビ系「バイキング」に生出演し、番組冒頭の出演者紹介で司会の坂上忍から「パワハラ研究家の和田アキ子さんです」といじってみせた。
スーツ姿の坂上は「本日もビッグなゲストにお越しいただいております」と、司会者に一番近いひな壇の最前列に座った和田を「パワハラ研究家」として紹介。
和田は戸惑いながら「なんでやねん。いつからや」と関西弁でまくし立てると、坂上はカメラに尻を向けながら和田に深く頭を下げた。隣に座っていたお笑い芸人の水道橋博士も「かなり前室から怖かったですからね」と坂上に乗っかり、スタジオは爆笑の渦に包まれた。
和田は先月、TBS系「アッコにおまかせ!」で、お笑い芸人・出川哲朗に対して、女性問題でピックアップされた狩野英孝へ生電話するように指示。電話を渋る出川に強要したとして「パワハラ」とネット上で騒がれていた。
この件について和田は、出川と本番前に打ち合わせし、電話もマネジャーが用意していたことを明かした上で、「パワハラってハラスメントの意味が違う。これがハラスメント?私、人は打つんだけど、私は打たれ弱いから」と疑問を投げかけた。
これには冒頭で和田をいじり倒した坂上も、「これをパワハラと言ったら、何もできなくなっちゃうよ」と同情していた。