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ジェームズ五輪出場の可能性大

 「NBA・ファイナル第5戦、ヒート121-106サンダー」(21日、マイアミ)

 地元のヒートが121‐106でサンダーを下し、4勝1敗で6年ぶり2度目の優勝を果たした。ヒートはジェームズの突破やミラーの3点シュートで前半を終えて59‐49とリード。第3Qには16連続得点するなど一気に点差を広げ、圧勝した。決勝の最優秀選手にはジェームズ(ヒート)が選ばれた。

 ヒートのジェームズらは7月上旬に発表される予定の米国代表として、ロンドン五輪に出場する可能性が高い。ヒートのジェームズ、ウェード、ボッシュは前回の北京五輪で金メダル獲得に貢献。サンダーからは10年世界選手権優勝の原動力となったデュラントと、ウエストブルック、ハーデンが代表候補入りしている。デュラントは「夏にジェームズと一緒に金メダルを取りたい」と意欲を見せた。

(2012年6月23日)

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