桃田賢斗“東京リベンジャー”宣言 22日開幕の世界選手権で東京五輪の雪辱だ

 バドミントン男子シングルスで18、19年世界王者の桃田賢斗(27)=NTT東日本=が6日、オンラインで取材に応じた。初の日本開催となる世界選手権(22日開幕・東京体育館)に向けて「最近はモヤモヤした試合が多かったので、東京で開催される世界選手権のチャンスを死に物狂いでつかみにいく」と完全復活を誓った。

 東京での“リベンジャー”宣言だ。昨夏の東京五輪はまさかの1次リーグ敗退に終わり「悔しい思い出しかない。ふがいなさを痛感した」というエース。漫画のように“タイムリープ”こそできないが、このタイミングでの東京開催の大舞台は絶好の雪辱機会。「あの悔しさを(晴らすためにも)ちょうど東京で開催されるので、しっかり結果を出したい」と力を込めた。

 昨年11月の国際大会を最後に優勝から遠ざかっている。フィジカル面でも追い込みながら調整できているとうなずき、「コンディションは上がってきている。しっかり結果を求めてプレーしたい」と覚悟をのぞかせた。

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