広島 新井監督「ウチの代打の１番手って野間」七回無死満塁で投ゴロ併殺も「しょうがない」左投手にあえて左打者の奇策実らず 痛恨６連敗
「阪神１－０広島」（２９日、甲子園球場）
広島は七回無死満塁の絶好機を逃すなど無得点に終わり、今季３度目の６連敗。借金は今季ワーストの１０となり、７連勝を飾った最下位のヤクルトに４・５ゲーム差に迫られた。
新井監督は「もうあと一本っていう、そこまでいってるんだけどね。そういう感じかな」と六回２死満塁に続き、七回無死満塁の逆転機で無得点に終わった打線を評した。
七回無死満塁の場面では、左投手の大竹に対して左の野間を送って投ゴロ併殺となったが、「ウチの代打の１番手って野間なんでね。野間でああいう風になったら、これはもうしょうがない」と責めることはなかった。
大竹に対しては、これで今季４戦４敗となった。「投げるボールが、投げるタイミングだとか、モーションだとか、いろんなことをずらしてくる。まあ、いいとこまでいってるんでね。次の対戦もあるんで。前へ前へと思ってやっていきたいです」と努めて前向きに受け止めていた。
