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一岡「優しい先輩」長野と共闘 6年ぶり同僚に…投打で4連覇貢献じゃ

 沖縄での自主トレでマウンドに上がる一岡
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 広島の一岡竜司投手(28)が20日、沖縄県豊見城市での自主トレを公開。FAの人的補償という同じ境遇で巨人から加入する長野との共闘を誓った。自身は今季、防御率0点台を目標にブルペン陣の中心としてフル回転する意気込み。互いにチームの勝利に貢献してリーグ4連覇と日本一へ突き進む。

 間近で見た一岡の剛球に、偶然居合わせた野球少年たちから「すげー曲がる」「めっちゃ落ちる」など1球ごとに声が上がった。沖縄自主トレの締めはマウンドで60球の投球練習。力強い球は順調な仕上がりを印象づけた。

 「ブルペンにも7、8回は入った。暖かいので肩、肘をつくることができました」

 5日から初めて沖縄で行った自主トレは野球漬けだった。午前8時から練習開始。午後は筋力トレなどを行い治療などが終わるのが午後10時になったこともある。「集中できたので来て良かった」。充実の16日間に表情は自然とほころんだ。

 練習に打ち込めたのは日々、目にしたチームメートの存在があったから。携帯電話などで自主トレの記事を見るたびに「頑張らなきゃいけないと。みんな練習していると思った」という。危機感が体を突き動かしハードなメニューをこなせた。

 「僕とは実績が違い過ぎて同じとは言えない」。1月上旬、思いも寄らない出来事があった。丸の人的補償として長野の加入が発表された。13年オフにFAで巨人へ移籍した大竹の人的補償で広島に移籍するまでの2年間、同じユニホームに袖を通した。

 「右も左もわからない時に気さくに声をかけてもらった。優しい先輩。一緒にプレーできるのはうれしいし頼もしい」。昨季、長野は116試合で打率・290、13本塁打、52打点と力は健在。さらに経験値も豊富。大きな戦力アップに声が弾んだ。

 一岡が今季、目指すのは「ブルペンの中心」としてチームを支え続けること。昨季は59試合で5勝6敗2セーブ、防御率2・88。勝利の方程式メンバーにも入ったが序盤は打ち込まれたこともあり「防御率は0、1点台を目指してやりたい」と力を込めた。好不調の波を小さくして守護神・中崎にバトンをつなぐのが役目になる。

 「みんなで協力して頑張りたい。また笑顔で優勝旅行へ行きたい」。長野の加入で広島ファミリーは強さを増した。12月に笑って広島を飛び立つために右腕を振り続ける。

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