【高市自民】小泉大臣、憤慨中国にTV反論 台湾100kmの日本ミサイル非難→「地対空ミサイル、中国に届くわけない」 計画3年前は「こんな反応しなかった」 国論割り混乱させる意図と

 小泉進次郎氏
 陸上自衛隊の防空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」(中SAM)(陸自提供)
 記者会見する中国外務省の林剣副報道局長(共同)
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 小泉進次郎防衛大臣が5日、フジテレビの夕方ニュース番組に生出演し、高市早苗首相が台湾有事の最悪ケースを想定し「存立危機事態になり得る」と国会発言し、中国が猛反発している問題について見解を述べた。

 日本の、台湾から約110キロの与那国島へのミサイル部隊配置計画に対して、中国側が、緊張を故意に高めて軍事対立をあおっていると批判していることに、「この計画も含めて作られたのは3年前なんですよね。3年前には(中国側は)こういった反応はしてません」と指摘した。

 「今回ミサイル部隊って、地対空ミサイルで日本の領空を侵犯しようとして向かってくる飛行体に対して、日本に危害が与えられないよう撃ち落とす。こういったものが地対空ミサイルであって、皆さん分かってると思いますが、中国に届くわけがないものなんです」と述べた。

 「レトリックをうのみにしてしまって、日本にとって不利益な状況の流れを作られてしまうことを、日本側のメディアを通じてもやりかねない状況を冷静に見ないといけない。国論を割ろうと混乱させようと、こういった意図が成功してしまうので、粛々と日本の防衛のためにやることをやる」とした。

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