中日・井上監督 大敗も笑み 仲地ら4投手崩れて10失点「選手がどう感じるかに期待」

 「練習試合、DeNA10-2中日」(11日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 中日・井上一樹監督(54)が11日のDeNA戦で今季初采配を振った。起用した4投手(仲地、草加、福田、高橋幸)はいずれもホームを踏まれて計10失点。指揮官の腹の中は…ほくそ笑んでいた。

 「そう簡単にはいかない、って選手は感じたと思う。その気持ちを大事にしてほしい」

 昨秋に高知キャンプで鍛え上げたメンバーたち。はい上がらせるために、春は全員を2軍読谷組に振り分けた。一方で1軍の練習にも呼び、首脳陣の前でピッチングをさせ、別の日には打撃投手を務めさせるなど、戦略的距離感を保ちながら初実戦に送り出した。

 内容は芳しくなかった。先発・仲地は先制2ランを浴びる。2番手・草加は2イニングで7安打、5失点。ドラ1コンビが試合をつくれず、福田は2失点、高橋幸も1失点した。4投手全員が失点に絡む四球を与えた。

 「今日だけで評価することはしない。中途半端な自信を持ってキャンプを終えるよりもいい。鼻をへし折られた。選手がどう感じるかに期待する」。井上監督は反骨心をあおった。

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