侍・坂本 ピッチコム使用に興味「やってみてどう感じるか」助っ投から話も 新たな挑戦も戸惑う様子なし

 宮崎空港に到着した坂本(撮影・立川洋一郎)
 宮崎に到着して移動のタクシーを待つ間、坂本(左)と談笑する森下(撮影・立川洋一郎)
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 阪神の坂本誠志郎捕手(31)が5日、6日からの侍ジャパン合宿に向けて、森下翔太外野手(25)とともに宮崎入り。来季の飛躍のためにも、多くの技術を吸収すると誓った。

 トップチームで初の代表入りとなった坂本は、ピッチコムの使用に興味を示した。ピッチクロックが適用され、サイン交換の時間短縮などが狙いで今キャンプでも導入される。「やってみて、どう感じるかだと思う」としながらも、持論を展開した。

 これまでもデュプランティエやネルソンに話は聞いていたという。「どれぐらいの内容を伝えられるのか、どれぐらいのタイミングでできるのかというのもあるだろうし」。最終的には今まで通り、指でのサインになる可能性もある。投手か捕手、どちらが主導になるかも中身の擦り合わせが必要だ。

 新たな挑戦となるが、戸惑う様子はない。「それも含めて楽しみではあります」。一流投手を受けること、一流捕手の技術を吸収できること。坂本にとって、有意義な1週間が始まる。

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