バドミントン女子 志田千陽が再春館製薬所を退団「五十嵐選手とより多くの練習時間を確保するため」ロス五輪へ向けて決断 同社が発表

 バドミントン女子の再春館製薬所は12日、所属の志田千陽が3月31日をもってチームを退団することを発表した。また本人も自身のインスタグラムで退社することを表明し、感謝の思いをつづった。

 同社の公式ホームページでは「志田選手は2016年の入団以来、約10年間にわたり本チームの主力として活躍してまいりました。2024年のパリオリンピック女子ダブルス銅メダル獲得に加え、昨年末の『第79回全日本総合バドミントン選手権大会』では五十嵐有紗選手(BIPROGY所属)との新ペアで初出場・初優勝という輝かしい成績を収め、再春館製薬所の選手として最高の形で一つの区切りを迎えました」と紹介。その上で「この度の退団は、2028年ロサンゼルス五輪での頂点を目指すべく、五十嵐選手とより多くの練習時間を確保し、ペアとしての活動を加速させるための前向きな決断です。10年間共に歩んできたチームや、温かく支えてくださった熊本の皆様への深い感謝を胸に、志田選手は新たなステージでの挑戦をスタートさせます」と記された。

 また志田本人も自身のインスタグラムで「いつも応援ありがとうございます。この度、2026年3月31日をもちまして再春館製薬所を退社することになりました」と記し、「昨年、シダマツのペア解消が決まり新しいパートナーと、新たな挑戦をするにあたり練習環境など、次の目標に向けて何が必要なのか考えた結果この10年を節目に退社することを決めました」と報告した。

 その上で「再春館製薬所に入社して10年、悔しいことも、苦しいことも多くありましたがそれ以上に、最高の瞬間を最高の仲間とあじわい最高の景色をたくさん見ることができました。素敵な出会いにも恵まれ、充実した日々を過ごしました。とても優しくて、愛の詰まったこの場所に慣れすぎて、離れるのは寂しい気持ちもありますが、また次の目標に向かって、自分の決断に責任を持ち今後も変わらず、全力で頑張りたいと思います」と決意を記した志田。「今後につきましては、また後日発表させていただきます」とした。

 志田はパリ五輪女子ダブルスで松山とペアを君で銅メダルを獲得。昨年から五十嵐とペアを組んでロス五輪を目指す道を歩み始めた中、12月の全日本選手権では結成4カ月で優勝を果たしていた。

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