なぜ?リーグ2冠の阪神・佐藤輝は侍ジャパンに選出されず 強化委員長「コンディション面の不安で見送った選手も」
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が8日、都内で会見を行い、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日・東京ドーム)の代表メンバー28人を発表した。セ・リーグで本塁打、打点のタイトルを獲得した阪神の佐藤輝明内野手(26)は選出されなかった。
会見の冒頭、井端監督と並んで壇上に上がった侍ジャパン強化委員会委員長で、NPB・中村勝彦事務局長は「代表メンバーの選出にあたり各球団の皆様、30人を超える選手にお声がけをさせていただきました」と説明。その上で「しかしながら、シーズン終了直後、あるいはクライマックス、日本シリーズと試合が続く中で、コンディション面の不安もあり、今回、強化試合に招集を見送らせていただいただきました選手がいたことを、ご説明させていただきます」と説明した。
佐藤輝も最終のメンバー候補には残っていたが、最終的には招集を見送られた。メンバーは以下の通り。
【投手】
森浦大輔(広島)
隅田知一郎(西武)
大勢(巨人)
種市篤暉(ロッテ)
伊藤大海(日本ハム)
高橋宏斗(中日)
曽谷竜平(オリックス)
金丸夢斗(中日)
及川雅貴(阪神)
藤平尚真(西武)
北山亘基(日本ハム)
平良海馬(西武)
西口直人(楽天)
松本裕樹(ソフトバンク)
松山晋也(中日)
【捕手】
若月健也(オリックス)
岸田行倫(巨人)
坂本誠志郎(阪神)
中村悠平(ヤクルト)
【内野手】
牧秀悟(DeNA)
牧原大成(ソフトバンク)
村林一輝(楽天)
岡本和真(巨人)
小園海斗(広島)
野村勇(ソフトバンク)
【外野手】
森下翔太(阪神)
五十幡亮汰(日本ハム)
岡林勇希(中日)




