ロッテ・寺地「聞いて学ぶ」高卒2年目19歳が驚きの球宴初選出

 「マイナビオールスターゲーム2025」(23日・京セラ、24日・横浜)の監督選抜が7日、発表された。

 ロッテからはファン投票、選手間投票での選出はなく、監督選抜で寺地隆成捕手(19)とクローザーに成長した中森俊介投手(23)の2人が選ばれた。ともに初出場で、寺地は「ビックリしました」と心境を語った。

 高卒2年目の今季は初の開幕1軍を果たし、今や正捕手としてプレー。打撃面でも交流戦以降は2番打者として定着し、打率・273、5本塁打の成績を残す。吉井監督も「もうチームの中心選手です」と評価。堂々の選出だ。

 「いろいろな人の話を聞けたらいいなと思いますし、それを自分でも取り込めるようにやっていきたいです。見て、聞いて学んで充実した時間を過ごせるようにしたいです」と寺地。中森は「ストレート中心ですけど、今まで投げたことがないようなボールも投げてみたいです」と宣言。若い2人がチームの顔として暴れる。

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