東大野球部 今春Vの明大に引き分け プロ志望届提出の井沢が粘投 秋季リーグ開幕

 6回1/3を投げ7安打3失点だった東大・井沢
 同点となる中前適時打を放つ明大・村松
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 「東京六大学野球、明大3-3東大」(10日、神宮球場)

 開幕し、東大は今春リーグ優勝の明大に引き分けた。

 東大は、8日にプロ志望届を提出した最速144キロ右腕・井沢駿介投手(4年・札幌南)が先発。三回に連打で先制を許したが、直後に味方が3得点と援護した。四回、五回にともに1失点し追いつかれたが、勝ち越しは許さず。6回1/3を7安打3失点と粘投した。

 今春リーグ優勝の明大相手に開幕初戦から善戦し、井手峻監督は「よく井沢が粘った。この感じで行けば勝ち点をとれるんじゃないかな」と手応え。井沢も「今日みたいに単打を打たれても最少失点で切り抜ければ接戦できる。試合は続くので対策してくると思うけど自分の中のテーマは変えずに今日みたいな投球ができれば」と話した。

 明大は三回2死二塁で、今秋ドラフト候補で主将の村松開人内野手(4年・静岡)が左前適時打を放ち先制。1点を追う五回にも2死二塁で同点となる中前適時打を放つなど、4打数2安打2打点で存在感を示した。

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