侍U18 近江・山田が代打出場 今後も二刀流 急きょ起用法変更「可能性が広がる」

 「練習試合、侍ジャパン高校代表0-5早大」(3日、都内)

 「第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ」(9月9日開幕・米フロリダ州)に出場する侍ジャパン高校代表が3日、都内で早大と練習試合を行った。主将の山田陽翔投手(3年・近江)は5点を追う七回1死一塁で、代打で登場。高校代表として初打席に立ったが、左飛に打ち取られた。

 国際大会でも二刀流で挑む。8月28日の結団式で馬淵史郎監督(66)は、疲労を考慮し山田を投手に専念させることを明言。ただ、下関国際・仲井が体調不良で離脱するなど、代打の切り札となる右打者が少なくなったため、急きょ起用法を変更したという。

 同31日の大学代表との壮行試合後に指揮官から打者での起用方針も告げられ、素振りを再開した山田。「両方やらさせてもらえるのであれば、自分の可能性が広がる。二刀流を大谷さんがやられていてものすごく尊敬している。超一流の選手に少しでも近づけるようにできる範囲で頑張っていきたい」。野球の本場で快音を響かせる。

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