侍U18 近江・山田陽翔が大学侍に圧巻投球!1回無安打無失点3奪三振 最速148キロ

 8回、仙台大・辻本を三振に仕留めスイングをアピールする近江・山田(撮影・開出牧)
 8回から登板し力投する近江・山田陽翔(撮影・開出牧)
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 「侍ジャパン壮行試合、高校日本代表1-4大学日本代表」(31日、ZOZOマリンスタジアム)

 高校日本代表は3点ビハインドの八回、4番手で近江・山田陽翔投手(3年)が登板。大学日本代表から1イニング無安打無失点、3奪三振の好投で無失点に抑えた。

 先頭の森下を145キロの直球などで追い込むと、スライダーで空振り三振。続く進藤も最速148キロの直球などで追い込んだが、最後はフルカウントからの直球が外れて四球を与えた。1死一塁から、辻本はスライダーで見逃し三振。2死一塁から宗山にはフォークでカウントを追い込み、142キロの直球で空振り三振を奪った。

 甲子園でも2年時から活躍した山田への注目度は高く、登場すると観客から大歓声。さらに3奪三振の力投にどよめきと拍手も起こっていた。

 試合は打線がふるわず、完敗した。それでも主将としてマイクの前に立った山田は「世界一を取って帰ってきます。ありがとうございました!」と決意を示した。

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