中田翔 一瞬“確信歩き”も犠飛「めちゃくちゃダサかった」5戦連続安打で好調持続

 4回、中田は先制の中犠飛を放つ(撮影・佐藤厚)
 4回、中田は先制の中犠飛を放つ(撮影・佐藤厚)
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 「オープン戦、巨人1-1DeNA」(27日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人の中田翔内野手が「6番・一塁」でスタメン出場し、2打数1安打1打点。あわや柵越えの犠飛を放ち、三塁線への二塁打も記録した。これで実戦5試合連続安打とした。

 四回には無死満塁でロメロから特大の中犠飛を放って先制点をもたらした。強風に押し戻されて、惜しくもスタンドインとはならなかった。

 中田は犠牲フライについては「打った瞬間にいったと思ってしまったので、2、3歩、歩いて走ってセンターフライでめちゃくちゃダサかった」と振り返った。技術的には「風に負けているようじゃ、しっかりスピンがかかっていないのかなと思いました」と分析した。

 これで今季の対外試合は12打数5安打で、打率・417。結果を残し続けている中田は「もっともっとアピールしていかないといけない立場なので、もっともっと打たないといけないなとも思っていますし、その中でも、もっと内容にこだわっていきたいというか、自分の中ではそこが一番なので」と定位置確保に向けて力を込めた。

 初実戦の時は投手の球が速く見えると口にしていたが「いやあ、まだ早いですよ。やっぱり。まだ早いですし、やっぱり打席の中でまだ余裕のない打席がありますし、色々なことを打席の中で考え過ぎてしまう自分もいるのでね」と配球面などを考え過ぎてしまう面があることも明かした。

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