巨人がフィリピンで初の野球教室 矢貫氏らが小中学生を指導 硬式球480個プレゼント
巨人が11日、フィリピンのダパオ市内の「ミンダナオ・ユース・ベースボールキャンプ2020」で初の野球教室を行った。
元選手の北篤氏(ファン事業部)、木村正太氏(スコアラー室)、矢貫俊之氏(広報部)、OBの柴田章吾氏が講師を務めた。練習は小学生、中高生を対象にそれぞれ投げる、捕る、打つの基本動作を指導した。練習の終わりには硬式球480球を参加者に贈呈した。
野球教室前にはダバオ市役所を表敬訪問し、ドゥテルテ大統領の次男でダバオ市の副市長を務めるセバスチャン・ドゥテルテ氏にあいさつ。同氏からは「ナイスなチャレンジだ。フィリピンではバスケットボールの人気が高いが、フィリピン人の身長は特別高いわけでもなく、野球はこの国民には向いているスポーツだと思っている」と激励を受けた。