早実・清宮、九回土壇場で2打席連発の同点3ラン 17対17の乱打戦は延長へ

9回、同点3ランを放ち迎えられる早実・清宮(右)=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「春季高校野球・東京大会・決勝、早実-日大三」(27日、神宮球場)

 早実の清宮幸太郎内野手が3点を追う九回の土壇場で、無死一、三塁から同点3ランを放った。日大三の八木が投じた変化球をとらえると、高々と舞い上がった打球はバックスクリーン左、スタンド中段に吸い込まれた。

 第5打席で高校通算83号を放った清宮の2打席連続弾は、起死回生の同点アーチ。試合を17-17の振り出しに戻した。

 ナイター照明に照らされながら、ダイヤモンドを一周した清宮は大歓声の中、「ヨッシャー」と雄たけびを上げながら本塁を踏んだ。

 この後、1死一、二塁というサヨナラ機をつくったが、あと1本が出ず、試合は延長戦に突入した。

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