オリックス、救援陣に不安だらけ 投げたら失点

 「オリックス紅白戦、白組5-3紅組」(23日、清武)

 オリックスのリリーフ陣に暗雲が垂れ込めた。この日、紅白戦に登板した塚原、佐藤達、海田がそれぞれ失点。塚原はこれで実戦4試合中3試合、佐藤達も3試合中2試合で失点と結果を出せていない。セットアッパーを期待される吉田一は12日の紅白戦で1度投げただけで、失点している。

 非常事態に福良淳一監督(56)も「リリーフはちょっと心配かな。(キャンプ終盤で)疲れの出るころだけど、結果を見せてほしい」と心配顔になった。

 追い打ちを掛けるようにFAで阪神に移籍した糸井の人的補償で獲得した金田が右手の痛みを訴えた。22日に宮崎市内の病院で検査した結果、右手中指屈筋炎の診断を受けた。今後はノースローとなるため、2軍落ちが決まった。

 守護神・平野はWBC公認球への対応ができないまま侍ジャパンに合流。どんな形でチームに復帰できるのか、不透明な状況となっている。キャンプでの実戦は残り2試合。無失点リレーが見たい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス