オリックス・近藤が22メートル投球でフォーム修正
「オリックス春季キャンプ」(23日、清武)
近藤大亮投手がブルペンで捕手を通常より4メートル下げて投球練習を行った。
21日の紅白戦で3回5安打1失点と本来の投球ができず原因を究明。「緩急をつけようと取り組んだパームボールの投げすぎで直球がいかなくなっていた」という結論に至ったという。
大学時代から取り組んでいるという22メートルの距離での投球練習。
「この距離だと後ろを小さく前を大きくしないと伸びのある球が投げられない。フォーム修正です」
この距離で40球を投げたあと、通常に戻して6球を投げた。
「投げるにつれて、直球のキレが戻ってきた。今後もこの練習でキレを戻していきたい」
プロ2年目の右腕は先発ローテーション争いを勝ち抜くために必死の調整を続けている。


