岩波、J1神戸から初の五輪メンバー

会見したJ1神戸の岩波
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 サッカーのリオデジャネイロ五輪代表に決まったJ1神戸の岩波拓也(22)が1日、神戸市内で会見し「厳しい戦いが続くと思うけど、日本のために全力で頑張りたい」と意気込みを語った。

 各年代の代表に選ばれ続けてきた岩波だが、U-23日本代表で出場したトゥーロン国際大会5月21日のパラグアイ戦で、左膝内側側副靱帯を負傷。全治6週間と診断されたが、そこから懸命のリハビリを経て、代表の座をつかんだ。「ホッとしたのが正直なところ。積み重ねてきたことが評価されたのかな」と喜んだ。

 「特徴である高さやビルトアップなど、他のディフェンダーにないものを出せれば。五輪は相手のレベルも高くて、守備の時間も長くなると思うけど、ネルシーニョ監督に代わって成長した守備の部分を出していきたい」と岩波。J1神戸の在籍選手として初の五輪メンバーとなる。

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