広島 大瀬良の残留に佐々岡監督も声弾む「こんなにうれしいことはない」

広島残留を決め、心境を語る大瀬良(撮影・立川洋一郎)
練習を見守る広島・佐々岡真司監督=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
FA権を行使せずに広島残留を決め、会見する大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 広島の佐々岡真司監督が18日、大瀬良の残留を喜んだ。右腕はこの日、今季取得した国内FA権を行使せず、来季もカープの一員としてマウンドに立つと表明した。

 指揮官は15日、同じく国内FA権を取得した九里も招いた食事会を開き、あらためて自身の思いを伝えていた。

 「正直な気持ちで、当然一緒にやりたいというか、FA権を取った選手の権利ですから悩むこともあるでしょうし、監督としては当然一緒にやろうという言葉をいいました」

 思いが実を結び、届いた吉報。「こんなにうれしいことはない。エースとして、キャプテンとして、ピッチャーのまとめ役でもある選手。すごくFAが気になっていた。残留してくれて、また来季に向けてね。うれしい」と声をはずませた。

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