阪神 FA宣言ロッテ・小島に4年総額10億円超で即アタックへ オリックス・中川にも最大4年総額10億円規模の大型契約を宣言に備え準備

 阪神が、国内FA権行使を表明したロッテ・小島和哉投手(30)に対して大型契約を提示する方針であることが3日、分かった。4年契約で、総額10億円超の提示になる見込み。この日、安芸市で取材に応じた嶌村球団本部長は「FA選手については申請期間中なのでコメントはできかねます」と話したが、交渉解禁初日となる11日にも、即日アタックに踏み切るようだ。

 小島は最速151キロの直球に加えて多彩な変化球を武器にゲームメークを果たす左腕。今季は6勝9敗、防御率3・53だったものの、プロ8年間で3度の2桁勝利を挙げている。規定投球回にも2022年から5年連続で到達しており、24年には自己最多12勝をマーク。総合力が高い上に経験も豊富で、先発陣の軸を担える存在といえる。

 今季のチームは高橋が12球団トップとなる16勝を挙げ、沢村賞に輝くなど躍進。村上、才木の右腕も先発ローテの中心として稼働した。それと同時に3本柱に次ぐ先発投手の台頭が待たれる状況でもある。阪神、DeNA以外にも複数球団が獲得オファーを出しているとみられており、争奪戦となる可能性もある。

 並行して球団はオリックス・中川圭太内野手(30)が国内FA権を行使した場合に備え、最大4年総額10億円規模の大型契約も準備。リーグ3連覇を狙う来季に向け、抜かりなく準備を進める。

 ◆小島 和哉(おじま・かずや)1996年7月7日生まれ、30歳。埼玉県出身。178センチ、85キロ。左投げ左打ち。投手。浦和学院、早大を経て18年度ドラフト3位でロッテ入団。浦和学院では2年春に全国制覇。プロ入り後は新人だった19年4月4日・西武戦でプロ初登板初先発。21年に自身初の二桁勝利となる10勝。自身初の開幕投手を務めた23年も10勝、翌24年は自身最多12勝をマークした。

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